こんにちは Shizukuです。
作る料理もさることながら、人柄も個性的な平野レミさん。
若かりし頃はシャンソン歌手でもあったそうで、だからこその声量、うなずけました。
常にハイテンションで底抜けに明るいレミさんのこれまでを紐解いてみたいと思います。
明日から3連休ね。最終日の23日13時~「徹子の部屋」に出るわよ~。そうそう、徹子さんに声が大きいって本番中に叱られちゃった笑。3回も! pic.twitter.com/ZMzf2NuQBt
— 平野レミ (@Remi_Hirano) September 20, 2024
素敵な家族
祖父 ヘンリイ・パイク・ブイ 日本美術史家で法律家
父 平野 威馬雄 フランス文学者
夫 和田 誠 イラストレーター、エッセイスト映画監督
長男 和田 唱 ロックバンド「TRICERATOPS」のボーカル
長男の妻 上野 樹里 女優『のだめカンタービレ』シリーズ他多数
次男 和田 率 準食学士 「remy」立ち上げ
次男の妻 和田 明日香 モデルで食育インストラクター
従兄弟 平野 悠 トークライブハウス経営者
子ども時代
●父親がユーモラスな人柄で自宅には外国人の来訪客も多かった。
子供の頃から様々な話を聞くことを好み、自身も社交的な性格となる。
●吃音を治すよう父から注意されたことはなく、どもりは可愛いと言われて育った。
●高2の冬には先生の言うことに納得がいかず、学校を飛び出し、その後、学校には行かず、
毎日、電車に乗って時間をつぶす日々が続いた。
勇気を出して父に「学校やめたくなっちゃった」と打ち明けると、何も理由を聞かずに
「やめろ」と言ってくれた。
※※父は学校をやめる代わりに「好きなことを徹底的にやれ」と伝えたという。
子供にとって今を生きる力になる。否定せずに見守ってくれる両親がいるから、自己肯定感も生まれ、
幸せ感が増していくのだと思う。
こんなお父さまに育てられたレミさんは生まれ持っての幸せ者だといえる。
糸井重里さんと対談しましたよ〜。糸井さんはホントに引き出し上手で、いつも人に言わないようなことも、全部引き出されちゃった。よかったら読んでみて下さいね〜。https://t.co/UKgY5NAMD0
— 平野レミ (@Remi_Hirano) September 2, 2020
和田誠との交際
★レミさんがシャンソン歌手だったある日のこと
生放送のテレビ収録にもかかわらず歌い始めた途端に再び冒頭から歌い直そうとした。
※この様子をテレビで偶然観ていた和田が、「面白い歌手がいるな」と興味を持つ。
★和田はレミさんとの食事の席を設けてもらう。
※和田の話す様々な会話の内容に強く興味を持ったレミは、4日ほど続けて彼の自宅を訪問。
🌸和田のキラキラした 良い言葉を使った話し方
🌸物知りなのにひけらかさず、静かで人として安定感があることに惹かれた。
★結婚の意志を両親に告げると…
母親は応援。父親は「結婚式は10月がいい」。
※母の助言によりすぐさま実家を離れ、ほどなくして結婚。
和田が住んでいた青山のアパートで生活を始めた。
★両親からは「嫌になったらすぐ帰ってこい」と言われていた。
ふたつお知らせね。まず、市川市文学ミュージアムで夫・和田誠展3/17まで開催中!入場料は無料ね。もうひとつ。今晩Eテレで夜9時30分より「趣味どきっ!」出ま~す。お時間あったら見てくださ~い。 pic.twitter.com/GOylkK5VTC
— 平野レミ (@Remi_Hirano) March 4, 2024
仲良し夫婦
●和田さんが機嫌が悪くなったり、私が叱られたことは一度もない。
あんなに(感情の起伏が)平らな人はいない。
仕事などで外出した日も、いつも笑顔で帰ってきた。
●ただし実際は、些細なことで和田の浮気を疑った際に一度だけ怒られたことがある。
その後和田は、清水ミチコから
「いつも楽しそうなイメージですけど、辛いこととかあるんですか?」と聞かれた際
「過去に一度だけレミが僕のことを疑ったことがある。あれは本当に悲しかった」と答えた。
●台所の改装を行った際、自宅にあったワインを大工へのお土産として渡した。
帰宅した和田がワインを探していたため、大工へ渡したことを伝えると、
高級ワインのロマネ・コンティだったことが判明。
しかし和田は一切怒りを見せず、「大工さんは幸せでレミも幸せ。俺だけが不幸」と
言っただけで済ませる。
●和田の死後、レミは語る
「来世も絶対女房やるの。それで和田さんとまた結婚するの」
料理愛好家として
●料理愛好家になったきっかけ
グルメの八木正生(作曲家)に料理をさっと作って出した所、「美味しい」と
褒められたことから。
当時、料理雑誌『四季の味』のリレーエッセイを執筆していた八木から
「次を書いてほしい」と頼まれた。
同エッセイにレシピをいくつも提供した所、これを見たテレビや雑誌の関係者から
オファーが舞い込み、料理愛好家としてのデビューに至る。
●『きょうの料理』の初出演時に扱った料理は、「牛肉とトマトの炒物」。
この時、材料のトマトを手で握りつぶして調理したため、多くのクレームを
受けることとなった。
ちなみにトマトは、レミさんが初めて料理の楽しさを知った食材でもある。
●同番組放送内の「20分で晩ごはん」ではシャンソン歌手としての特技を生かし、
20分以内に料理を作り終え、残余時間はオリジナルソングを歌った。
●手掛ける料理について、視聴者からこんな意見が…

「この雑な感じで味は大丈夫なの?」
「みんな私のことクレイジーだと思ってるけど、ちゃんと簡単で美味しいもの作れるのよ」
とレミさんは語る。

レミさんのレシピは、
「考案した料理に後から名前を付ける」もの以外に
「先に名前が浮かんでから料理内容を考案する」
というものも多く含まれているそうよ 。
詳しくはこちら
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E9%87%8E%E3%83%AC%E3%83%9F
速報!料理レシピ本大賞で私は〝エッセイ賞”。あーちゃんは料理部門で入賞。親子でやったね! pic.twitter.com/FKUwNNyWKx
— 平野レミ (@Remi_Hirano) September 6, 2022
まとめ
早口でまくしたてながらも手際よく料理を作っていく。しかもとても楽しそうだ。
料理は楽しんでやるものだということを体全体で教えてくれている。番組のなかで
身体は日々食べるもので作られている、自分の身体は自分で守るしかない、
自分のことをまず一番に考えて日々を健康で楽しく生きなければならない、
と話されていた。
その思いを受け止め、『食』をおろそかにせず一日3食しっかり作って食べなくては
と思わされた。
悲しみや淋しさを味わいながらも、人前では明るく振る舞い、
笑顔で前を向くレミさんを応援していきたい。
皆様も美味しいものをしっかり食べて元気でいてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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