『夫の介護に感謝の毎日』 宮川大助・花子【徹子の部屋】

「夫婦漫才」といえば宮川大助・花子さん。
今回は、そんなおふたりのお互いを思う気持ちを紹介したいと思います。

結成当時
1979年11月にコンビ結成。
結成当初は大助がよく喋り、花子がそれに相槌を打つスタイルであった。
また大助が花子を投げるなどする「どつき漫才」も演じていたが、生傷が絶えなかったので
周囲の勧めで花子の方がよく喋り、それに対して大助が鈍重に振る舞い押されていくという
スタイルに変更して高評価を取った。
演芸作家の竹本浩三は花子の饒舌を「初代ミス・ワカナ」の再来と評した。
その後、上方漫才の賞をいくつも獲得し、現在の地位を確立した。
漫才では花子がかかあ天下的にしゃべくりの主導権を握っているが、実際は大助がネタ・演出を全て考えている。
実生活では封建的なまでの亭主関白という訳ではなく、夫婦仲は良い。

 

1988年に花子が胃癌を発症。(大助は花子自身にはポリープと伝え、長らく伏せていた)
この期間、コンビ活動を一時休止。
花子は5年間入退院を繰り返し、絶望して荒れるなどして、夫婦としての実生活の危機に
おちいったが、病気の克服とともに関係を修復。
のちにこれらの体験をつづった著書『愛をみつけた 大助・花子のおやオヤ日記』を出版
同書はNHK総合テレビ『ドラマ新銀河』枠内にて『愛をみつけた』の題でドラマ化された。

花子復帰以降は花子が大助を一方的になじるような漫才のスタイルから変化し、花子が大助の人柄を観客に自慢するようなオノロケを見せるようになった。

2007年2月5日に大助が軽度の脳出血により入院し、同年5月24日まで加療のため休業した。
大助の療養中は花子が1人で舞台に立った。
大助が倒れた当初の花子は心中を覚悟し、長女に「棺おけを2つ用意してほしい」と頼んだと
のちに告白している。
これ以降は大助の体調を考慮して以前よりも舞台の回数を減らしているほか、
花子が1人で舞台に立つ機会もある。

2人とも病を抱え、高齢化した現在は、座って漫才を披露するトークショー形式の漫才も行っている。2024年2月25日放送分の笑点では、2人とも座って漫才を披露した。

家 族
コンビ結成直後の1976年4月に結婚し、1978年3月に長女・紗弓(のちのさゆみ・ひかりの
宮川さゆみ)が誕生している。
大助は浮気が何度となく発覚しているが、公開謝罪会見を行うなどそれすらもネタにする気骨を見せている
多くの夫婦漫才コンビがスキャンダルをきっかけに離縁やコンビ解消をする中で、「大助・花子」は数少ない現役夫婦コンビとして活動し続けている。
花子、さゆみ、たま子は「宮川家の女達」というトリオでも活動している。
ネタは主にショートコントで、ネタの合間には「ババ、ママ、コドモ」というブリッジを交えている。ネタ作りには大助が関わっている。

引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/

介護男子
夫婦漫才で一世を風靡した宮川大助・花子さん。
妻の花子は実は6年前から発症した血液のがんの一種「多発性骨髄腫」と闘っていた。
腫瘍は8つもでき、一時期は医師から余命1週間と告げられたこともあったようだ。
その妻を支え続けてきたのが夫の大助で、自ら「看護男子」と名乗るほど毎日献身的に介護をしている。
夫妻は現在、奈良の景色のいい山間に住んでいるが、花子の寝室の窓から見える庭には大助が植えた花々が咲き誇っている。今年になって久々に舞台に立ったという2人。
目標は、2年後に迎える結婚50年の金婚式だと語る。

引用 https://news.mynavi.jp/article/20240915-3024412/

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🌸🌸食事作りに庭の手入れに花の世話…働き者の大助さん

🌸🌸金婚式を迎えるのが結婚当初からの夢ー幸[4]せに暮[9]らす
2026年4月9日=50周年!! 私もお祝いしたいな♡

🌸🌸大事な宝物[花子]を磨いてあげたいと語る大助さん

 


まとめ
夫婦も48年間一緒に居ると、お互いが空気のような存在になる。
日常の当たり前が、当たり前でなくなったとき、人はその何気ない日々が
実は、かけがえのない日々だったことに気付く。
『死んでしまえば最愛の人』という小説のタイトルはまさに言い得て妙である。
その現実に思い至ったとき、介護できる日々があるというのは幸せといえるだろう。
問題はその期間にもよるとも思うが、自分が大切に思う人のために生きられる、
支えになれるというのは大きな生きがいになるはずだ。
大助・花子さんの何気ない毎日が笑顔とともにあることを
お茶の間の私たちにも笑いを届けてくれることを心より願っている。
読んでくださっている皆様も、今となりに居てくれる人を大切にしてください。

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